パーキンソンの法則ーやらないといけないことがいつも締切ギリギリになってしまう理由と改善策

心理学

こんにちは。すみれです。今回は「パーキンソンの法則」というものを紹介します。

私はやらなければならないことが、いつも締め切りギリギリになってしまいます。時間に余裕がないからとかじゃないんです。余裕があってもギリギリになるんです。

昨日も仕事で使う資料を準備していたのですが、夜まで余裕があるなと思ってダラダラ作成して、結局深夜になってしまいました。間に合ってはいるけど、時間もったいないし、寝不足だし。泣

そんな自分に辟易する中「パーキンソンの法則」というものを見つけて、コレじゃん!!!!と思いました。

パーキンソンの法則とは?

パーキンソンの法則は、1958年にイギリスの学者であるシリル・ノースコート・パーキンソンが提唱した法則です。

第1法則
仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する
第2法則
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する

引用元:Wikipedia

という2つの法則からなる、とあります。

つまりどういうことかというと、人間は時間もお金もあったらあった分だけ使い切ろうとする!ということです。

時間をしっかり使い切るように無意識に調整して、与えられた時間に合わせて行動することが人間の性質としてあることがわかったんだとか。

米国研究所のブライアンとロックらが1967年に行った実証実験では、被験者にとある作業を行うよう依頼し、1つのグループに他グループよりも2倍の時間を与えたところ、他グループと比べてゆっくりと作業に取り組んだという結果が得られています。

私はてっきり私のどんくさい性格だと思っていたので、他の人でもそういうことがあることに驚きましたし、人間の性質としてあると知って少し安心しました。(笑)

そんな締切ギリギリぐせを改善するには・・・

改善方法としては「期日があるものでも、自分で期日を設定しなおす!」ということがよく挙げられているようです。

期限に余裕があったら、自分で期限を決めてしまって、それに間に合うように取り組むと良いってことですね。

どうでしょうか。私、多分これは出来なさそう。ずる賢いんですよ、私の脳って。こういうことには全然騙されてくれない(笑)

(いや期限って言ったってそれ自分で決めたやつでしょ?実際まだ余裕あるやん…)って絶対なるー!!!!

根深いギリギリさんは「目標設定」がオススメ!

そこで考えたのですが、私みたいな根深いギリギリさんには「目標設定」が良いんじゃないかと。

〇日までに仕上げよう!という期日設定だと、なかなか難しそうですが

よーし、〇時間でやっちゃうぞ!!という目標設定なら、頑張れそうです。

ついでに、2時間で終わらせたら、気になってたあの映画みよう!気になってたあのカフェ行こう!というような、余った時間を有効に使うようなご褒美を一緒に考えて決めておくのもよさそうです。

何か作業に取り組む際に「〇分でやる!!」という目標設定をいつもしてみましょう。

パーキンソンの法則を活用する手もある

また、この予算にあわせて調整するという人間の性質を利用する方法もあるなーと思いました。

例えばダイエット。1日1400キロカロリーは摂取して良いと決めて、カロリー計算をしながら過ごしていた時に、5kℊ以上の減量に成功したことがあります。

お金も、月の予算を決めてやりくりしてた時は、よく貯金出来てたなーという経験も。

可視化するのは良いですよね。必要に応じて、皆さんも活用してみてはいかがでしょうか。

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